プロジェクトルームで、コンサルタントと顧客のサービス企画の担当者が、壁に並べた画面の設計案と付箋を見ながら、優先順位を話し合う様子

新サービスの上流工程支援

構想を、実現できる形にする。

新サービス・新規事業の構想策定から要件定義、アーキテクチャ設計までを担い、企画と開発の間を埋めます。「何を作るか」を定義し、開発に渡せる設計書まで具体化します。

課題

新サービスの企画で、
こんな状況はありませんか?

企画を開発に進めようとする段階で、起きやすい状況です。

  • 新サービスの企画はあるが、開発に渡せる要件にまとまらない

    事業の狙いはあるが、技術的にどう実現し、どう運用するかの前提が詰まらず、何をどこまで作るのかを社内で決めきれない。

  • 企画と開発の間で認識がずれ、作り直しが起きる

    企画の意図が開発チームに正しく伝わらず、出来上がったものが想定と違う。

  • リリース後の運用・改善が、思うように回らない

    運用の負荷や、効果の測り方・変更のしやすさが設計に入っておらず、リリース後の改善に手間と費用がかかっている。

原因

企画と開発の間にある、
上流工程の設計不足が構造的な原因です

  • 手戻りのコストが、後工程で膨らむ

    要件が曖昧なまま開発に入ると、判明するたびに設計と実装をやり直すことになり、工程が進むほど修正の範囲が広がります。「とりあえず開発を始める」判断が、結果として費用と期間を押し上げることがあります。

  • 企画の意図が、開発に伝わらない

    曖昧な仕様書や口頭の伝達では、開発チームはそれぞれの解釈で進めます。出来上がったものが想定と違い、作り直しになります。企画の言葉を技術の言葉に翻訳し、上流で認識をそろえる必要があります。

  • リリース後に運用・改善できない設計になる

    非機能要件・運用前提・効果の測り方・変更のしやすさが上流で定義されないと、リリース後に運用の負荷が大きくなり、改善しようとしても手が打ちにくくなります。

これらは、企画の段階で「何を作るか」と「どう作るか」を定めておくことで、防ぎやすくなります。

構想・企画の段階から設計まで、一貫して担うのが&DXコンサルティングの役割です。

サービス概要

構想策定から要件定義・設計まで、
新サービスの上流工程を担います

新サービスや新規事業の立ち上げに向けて、構想策定・要件定義・アーキテクチャ設計を支援します。
クラウド・データ基盤などの技術を踏まえて構成を検討し、企画の言葉を技術の言葉に翻訳して、開発に渡せる形にします。
「何を作るか」を定義するDXプロデュースと、それを設計書にするDXディレクションの2つの役割で、企画と開発の間を埋めます。

DXプロデュース

「何を作るか」を定義する

事業戦略・アクションの意図を読み解き、サービス/プロダクトとしての企画をつくります。

提供価値・対象・スコープ・優先順位・成立条件を整理し、関係者が同じ前提で判断できるように「何を作るか」を明確にします。

事業の狙いを起点に、目的・KPI、提供価値・対象、機能と優先順位、段階的な提供計画を整理したボード
領域内容
目的・KPI何を成功とするかの定義、サービス・事業のKPIの設定
提供価値・対象ターゲット・利用シーンの具体化、誰にどのような価値を提供するかの整理
機能と優先順位実現すべき機能の棚卸し、優先順位付け、主要な機能の骨格の整理
段階的な提供計画最初に提供する価値と機能の範囲(初期リリースの範囲)の決定、その後の展開計画の策定
成立条件運用の前提・制約・概算費用の前提の整理

DXディレクション

開発に渡せる設計書にする

企画をサービスとして実現するために、要件定義から外部設計(基本設計)までを設計書として具体化します。

機能・データ・システム連携に加えて、非機能・運用前提まで定義し、開発チームに必要な情報と決定事項を整理して引き渡します。

要件定義・非機能と運用前提・外部設計の設計書を、開発チームに引き渡す流れを示したボード
領域内容
要件定義機能・データ・システム連携に関する要求の整理と、要件としての定義
非機能・運用前提性能・可用性・セキュリティなどの非機能要件と、運用前提の定義
アーキテクチャ設計クラウド・データ基盤などの技術を踏まえた、システム構成の方針の検討
外部設計(基本設計)画面・インターフェース・データの設計
上流成果物の基準受入基準・スコープの境界・マイルストンの明確化
開発への引き渡し開発チームが進めるために必要な情報と決定事項の整理・共有

&DXコンサルティングの強み

理想論で終わらせない上流工程の、3つの強み

  • サービス事業者の「DNA」

    大規模なWebサービスの開発・運用に携わってきた経験から、非機能・運用の要件を上流工程で織り込みます。会員・認証・予約・マッチングなど、サービス型のプロダクトに共通する論点を前提に要件を組み、B2CとB2Bの両方の要件に対応します。

  • 企画と開発をつなぐ「翻訳力」

    企画の言葉を技術の言葉に翻訳し、ビジネスの理想を、実装・見積もり・運用に耐える要件に変えます。機能・データ・インターフェース・非機能・運用を網羅した設計書で開発に渡し、受入基準・スコープの境界・マイルストンを明確にします。

  • 事業全体を見通す「設計思想」

    戦略から企画、要件、設計の方針までの一貫性を保ちます。個別のプロジェクトの都合だけでなく、事業全体の品質・費用・納期に無理が出ない前提を置き、運用・効果の計測・変更のしやすさを初期の段階で要件にします。

支援の流れ

事業の狙いの整理から、
開発への引き渡しまで担います

  1. 目的・KPIの整理

    事業の狙いを読み解き、何を成功とするかを定義します。

    事業戦略・アクションの意図を整理し、目的とサービス・事業のKPIを関係者で合意します。

  2. サービス企画

    提供価値・対象・機能の優先順位・提供の段階を整理します。

    最初に提供する範囲とその後の展開計画、運用・制約・概算費用などの成立条件をまとめ、「何を作るか」を明確にします。

  3. 要件定義

    機能・データ・システム連携と、非機能・運用前提を定義します。

    企画の意図を保ったまま要件に落とし込み、システム構成の方針を検討します。

  4. 外部設計と引き渡し

    画面・インターフェース・データを設計し、開発チームに引き渡します。

    受入基準・スコープの境界・マイルストンを明確にし、開発に必要な情報と決定事項を整理して共有します。

支援実績

構想の段階から、
要件定義・外部設計まで

※企業名は非公開とし、業種と概要のみを掲載しています。

DXプロデュース

不動産売買

売却見積もり比較サービスの企画

課題
事業の狙いはあったが、作るべきものの範囲と優先順位が定まっておらず、開発に進むための前提がそろっていなかった。
支援内容
ビジネス検討からサービス企画、システム設計まで一貫して担当し、事業の狙いをサービスの企画に具体化して、作るべきものの骨格をつくった。
成果
「何を作るか」と、優先順位・実現の段階が整理され、関係者が共通の認識のもとで開発に進めるようになった。

DXプロデュース/DXディレクション

不動産

不動産ポータルのスマートフォンサービスの企画・要件定義・外部設計

課題
スマートフォン向けのサービスとして成り立つ前提(利用シーン・運用・提供の段階)と、初期リリースの範囲が整理されていなかった。
支援内容
サービス企画で初期リリースの範囲と段階を整理し、要求整理から要件定義、外部設計(基本設計)までを担当した。会員・認証などサービス型に特有の要件を含めて、画面・導線・インターフェース・データを設計した。
成果
リリースまでの道筋と、開発に引き継ぐための要素がそろい、サービス型の開発を進める設計の土台が整った。

DXプロデュース/DXディレクション

教育

教育コーチングシステムの企画・要件定義・外部設計

課題
システムの構想はあったが、リリース後も運用と改善を続けるための前提(成立条件)が整理されていなかった。
支援内容
運用・成長のサイクルを見据えてサービス企画の成立条件を整え、要件定義から外部設計(基本設計)まで、企画の意図を保ったまま具体化した。
成果
リリース後も改善を続けられる設計となり、サービス・事業のKPIの改善につなげやすい土台が整った。

DXディレクション

不動産売買

契約書面発行クラウドの要件定義・外部設計

課題
サービスの企画は定まっていたが、開発に着手するための要件と設計書がそろっていなかった。
支援内容
要件定義から外部設計(基本設計)までを担当し、設計書として明文化して、開発チームに引き渡した。
成果
要件定義から外部設計までの設計書がそろい、開発に着手できる状態になった。設計・実装での解釈の違いを減らす土台ができた。

よくある質問

新サービスの上流工程支援のよくある質問

まだ構想の段階ですが、相談できますか?
はい。構想の段階からご相談いただけます。事業の狙いと目的、サービス・事業のKPIの整理から始め、「何を作るか」を明確にします。
開発もお願いできますか?
開発は、当社のビジネスパートナーと協業して実現します。貴社が既に契約している開発会社に、設計書を引き渡す形にも対応します。
DXプロデュースとDXディレクションは、別々に依頼できますか?
はい。それぞれ単独でもご依頼いただけます。企画が固まっている場合は、DXディレクション(要件定義)から始めることもできます。
どのくらいの期間がかかりますか?
対象のサービスの規模と、支援する範囲によって異なります。初回のご相談で現状を伺い、範囲と期間の目安をご提示します。
コンサルタントが、画面の設計案を広げたテーブルで、顧客の新規事業の責任者に説明する様子

進行中の構想やプロジェクトについて、
ご相談ください。

新サービスの構想の整理、開発に渡す要件定義など、具体的なテーマからご相談を承ります。

ご相談・お問い合わせ

内容を確認のうえ、担当者よりご連絡します。